- 待機電力を減らすと節約できるんでしょ?
- 節約のため、こまめにコンセントを抜こうと考えてます。
- 家族と協力してコンセント抜いたら節約なりますよね。
こういった疑問に答えます。
待機電力を減らすと節約できる。
確かに間違ってませんが、待機電力のような「効果が小さすぎる節約」をする人は、本質を理解してないので生涯貧乏です。
電気の便利?な知識を発信します📣
「待機電力について」
電気が切れてても消費する電力のことコンセント抜いた方が電気代安いよー!ってヤツ😪
55型テレビの待機電力が1ヶ月幾らか算出しました。
待機電力は0.5W
1kWh=25円で計算24h×30日使用⇒ 9円/月 節約
結論 ⇒労力に合わない#待機電力
— まーち@楽天 × 電気ブログ (@march_rys) February 4, 2020
- 待機電力を減らす節約が生涯貧乏な理由
- 待機電力を1ヵ月減らすと節約できる金額
- 待機電力を減らすより、効率良く節約する方法
この記事を書いている僕は、電気主任技術者として、電気関連の業務に10年以上携わってます。
電気の知識に関しては、一般の方より詳しいです。
待機電力を減らす節約が生涯貧乏な理由
僕が計算したところ、待機電力を減らす節約は、1ヶ月やっても300円ほど。
時給換算すると1時間で0.42円ぐらい、、、時簡単価を考えるとやる価値ありませんよね。
時間を捨ててるのと同じなので、生涯貧乏は間違いないです。
コ、、コンセントなんて抜いてないよ…。
待機電力を減らす節約が300円ぐらいっていうのは本当?
それは次で解説するね。
待機電力を1ヵ月減らすと節約できる金額
先程も言いましたが、1ヵ月で300円ほど
待機電力は電気代の 6%ほど
※経済産業省 資源エネルギー庁が公表している、2009年一般家庭の待機電力の割合
2009年を最後に更新されておらず、当時の待機電力は6%と記載されてます。
11年前と今が同じわけない…
✔自宅の機器で待機電力を計算
上記のとおり、我が家の待機電力は全体の3.1%でした。
半分ぐらいじゃん
家電もかなり良くなってるからね!
ネットでよくある節約方法
電気代が月10,000円なら、600円が待機電力です。コンセント抜けば毎月600円、年間7,200円も節約できますよー!
このような節約方法
✔ 根拠のデータが2009年
この方法は 2009年のデータを根拠に語られてまして、11年前のデータなんて根拠になら無いだろ、、、って思ってます。
個人の意見ですが、最新の機器なら4.0%以下は楽勝かなと。もちろん使用状況にもよります。
どちらにせよ時間効率が悪いので、やる価値はありません。
待機電力を減らす デメリット
コンセントを抜き差しすると
- 逆に電気代が高くなる
- 家電製品の寿命が短くなる
- 時計やタイマー機能がリセット
- コンセントや電源プラグが破損
上記のとおり。
コンセント抜けば節約できる!とばかり言われてますが、意外とデメリットも多いです。
節約して、コンセントや家電製品が潰れたら意味が無いですよね。中には逆に電気代が高くなる機器も存在します。
効果の低い節約ばかり考えず、本質を理解することが大切です。
✔地球環境に優しい
とはいえ、待機電力を減らすことは地球環境に優しいことです。
全力で否定してきたので説得力に欠けますが、無駄な待機電力は削減しましょう。
スイッチ付きテーブルタップを活用すれば、効率よく行えてコンセントの破損も防げます。
待機電力を減らすより、効率良く節約する方法
節約するなら
- その①:電力会社を見直す
- その②:格安スマホに乗り換える
それぞれ解説していきます。
その①:電力会社を見直す
最近は、電気代が安い電力会社が増えてます。
電力会社を変えるだけで安くなることが多いので、見直すべきかと。
いやいや、、、電力会社多すぎて調べるとか無理よ!
ていう方は、電力会社の料金を一括で算出してくれるエネチェンジを活用すればO.K!
使い方はすこぶる簡単です。
✔エネチェンジの使い方
たったこれだけ。
後は、電力会社別の料金が一覧で表示されるので、安くなる電力会社に申し込むだけ。家庭によっては、年間25,000円以上の節約も可能。
ちなみに、面倒な解約手続きはエネチェンジがやってくれるので、労力無しでずっと節約できます。
✔オススメの電力会社
- Looopでんき:基本料金が0円。低価格で、どれだけ使っても単価が上がらない料金プランを採用。家族が多く、電気の使用量が多い家庭に人気 >>【基本料金0円の【Looopでんき】】
- エルピオでんき:基本料金0円。Looopでんきと同じ料金プランですが、こちらは更に単価が安い。エルピオガスとセットプランが有り、ガスとセットで申し込むと更に安くなる。 >>超格安電力サービス【エルピオでんき】
その②:格安スマホに乗り換える
大手キャリアを使われてる方が多いですが、格安スマホに乗り換えるだけで大きく節約できます。
現在支払っているスマートフォンの平均月額料金
大手3キャリアユーザーは8,451円、格安SIMユーザーは2,753円出典:MMD研究所 「2019年スマートフォンの料金に関する調査」
上記は、2019年のスマートフォン平均月額料金です。
僕の場合、スマホ代は2台で月額1,500円ほど。毎月貯まったポイントで支払っているので、実質無料です。
※2台目はRakuten UN-LMITを利用しており月額0円です。
平均月額料金と比較すると明らかですが、かなり安いです。
ぶっちゃけ、ここまでスマホ代が安い人って、僕以外であまり見たことないです。
本気で節約したいなら、先に格安スマホに乗り換えるほうが賢明ですね。
月額0円の楽天モバイルなら節約できる効果も大きいです。
>>【最新版】楽天モバイル アンリミットをレビューする【ステマ無しで通信状態も公開】
待機電力を減らして節約する│まとめ
今回の内容をまとめます。
待機電力を減らす節約は、時間の無駄。時間効率の良い節約を選びましょう。
- スマホ代の見直し
- 電気料金の見直し
これらですね。
✔スマホ代の見直し
以下の記事が参考になります。
>>【最新版】楽天モバイル アンリミットをレビューする【ステマ無しで通信状態も公開】
✔電気料金の見直し
エネチェンジを使うと簡単です。
今回は以上になります。
この記事が参考になると嬉しいです。