- アース付延長コードを購入したけど、使い方が分からない
- アース付き延長コードの使い方を詳しく教えて欲しい
こんな疑問にお答えします
- アース付き延長コードの使い方
- 【電源プラグのタイプ別】アース付き延長コードの差し込み方
電源線とアース線を一緒に延長できる”アース付き延長コード”ですが、あまり使わないこともあり、どの穴にアース線を差し込んだらいいか分からない!という質問をよく頂きます。
アース線はこの穴でいいんだっけ??
電源プラグの形状によって差し込み方が変わるので、初めて使う方には少し分かりにくいです。
本記事では、初めてアース付き延長コードを使う方でも、迷わず使えるように使い方を解説しています。
写真を付きで解説していますので、使い方が分からない!お悩みの方はご参考下さい。
✔延長コードでどれくらい家電が使えるかは別記事へ
延長コードでどれくらいの家電が使えるのか?については、本記事で解説しておりません。
家電がどれくらい使えるかが知りたい方はこちらの記事をどうぞ
アース付き延長コードの使い方
アース付き延長コードには、普通の延長コードと違い、穴が3つあります。
それぞれの穴の用途は以下の通りです。
使い方としては、電源の栓刃を電源の穴に、アースの栓刃をアース用の穴に差し込めばOKです。
口みたいになっている穴がアース用なんだね
そうだね!ちなみに電源を差し込む穴は2種類あるよ
電源部分の穴は2種類ある
- 一般的なコンセントと同じ穴
- ツイストロックコンセント
アース付き延長コードの電源穴は、主に2種類あります。
一般的なコンセントと同じ穴の場合は、特に悩むことも無く、抜き差しできると思いますが…。
ツイストロックコンセントと呼ばれるタイプの場合、差したはいいけど抜けない…。ということがよくおきます。
抜け…抜けない
抜き方を知っていれば、誰でも簡単に抜けるよ!
ツイストロックコンセントについては、こちらの記事で解説しています。
初めて使うという方は、一度目を通しておくと安心です。
✔通常穴とツイストロックコンセントの違い
- 電源プラグが勝手に抜けないようにロックできる
- ツイストロックコンセントのほうが少し高価
違いはこの2点です。
電源が抜けたら困る家電には、ツイストロックコンセントがオススメ!
性能的な差は無いので、ロックが必要な方はツイストロックコンセント!不要な方は通常穴でOKかと思います。
今から購入される!という方はご参考下さい
▼通常穴のタイプ
▼ツイストロックコンセントのタイプ
【電源プラグのタイプ別】アース付き延長コードの差し込み方
- 電源プラグが3Pタイプ
- 電源プラグが2Pタイプ+アース線
アース付き延長コードは、普通の延長コードにアース線が合体したものです。
そのため、電源プラグの形状が”3P“もしくは、”2P+アース線“という形になります。
いつもと違う形状になるので、どうやって差し込んだらいいか分からなくなりがちです。
これ…どうやって差し込むの??
電源プラグの形状によって、コンセント穴への差し込み方が変わってきますので、それぞれ解説していきます。
写真を使って解説していきますね
電源プラグが3Pタイプ
- 2Pコンセントに差すには変換アダプタが必要
- 3Pコンセントには、そのまま差せる
電源プラグが3Pタイプの場合、2Pのコンセントにはそのまま差し込むことができません。
3Pのコンセントにはそのまま差し込めます。
✔2Pコンセントの場合
この場合、電源プラグを3P→2Pに変換するアダプタが必要になります。
変換アダプタはホームセンター等で販売していますので、3Pのプラグを2Pのコンセントに差し込みたい場合は、変換アダプタを使って下さい。
✔変換アダプタの差し込み方
- STEP12P変換アダプタの詳細
- STEP22P変換アダプタに差し込む
- STEP3奥まで差し込んで完成
こんな感じで変換アダプタを使って差し込みます
✔3Pコンセントの場合
コンセントが3Pタイプの場合はそのまま差し込むことが可能です。
3Pコンセントだと簡単だね
電源プラグが2Pタイプ+アース線
- 2Pコンセントにはそのまま差せる
- 3Pコンセントは変換コネクタの使用が望ましい
今度はさっきとは逆で、2Pコンセントはそのまま差し込めます。
3Pコンセントはそのまま差して使うこともできますが、変換アダプタを使用しないと、アース線が取り付けれません。
詳しく解説していきます。
✔2Pコンセントの場合
電源プラグが2Pの場合、2Pコンセントにはそのまま差し込んで使用できます。
アース端子付のコンセントの場合はアース線も取り付けて下さい。
アース線の取付方が分からない!という方は、こちらの記事をご参考下さい。
ちなみにアース端子が無いコンセントの場合は、アース線を無視して貰ってもOKです。
アース線は、取り付けるに越したことないですが、取り付けなくても家電は動作します。
アース線は取り付けなくても家電は動作するよ
✔3Pコンセントの場合
コンセントが3Pタイプの場合は、そのまま差し込んで使うことも可能です。
ですが、このままだとアース線を取り付けることができないので、変換コネクタの使用が望ましい。
変換アダプタを使用することで、アース線をしっかりと取り付けれます。
✔変換アダプタの取付方
- STEP13P変換アダプタの詳細
- STEP23P変換アダプタに差し込む
- STEP3アース線を取り付ける
- STEP4取り付け完了
アース線付きの2P電源プラグはこのようにして、3Pコンセントに取り付けるのが望ましいです。
差し込み方法はこんな感じになります
まとめ|アース付き延長コード使い方
今回はアース付き延長コードの使い方について解説しました。
基本的にはアース無しの延長コードと同じように使えますが、電源プラグの形状によってコンセントへの差し込み方が変わってきます。
普段使わない分、少しややこしいですが、慣れてしまえば簡単です。
見ながらやれば取り付けれたよ!
という訳で今回はここまでになります。
この記事が参考になれば幸いです。