
- コンセントプラグが曲がってしまった…。
- 先が少し曲がったけど、使っても大丈夫?
- コンセントプラグが曲がったときの対処法を知りたい
こんな疑問にお答えします。
- コンセントプラグが曲がったときの応急処置
- 曲がったコンセントプラグの対処法
家電の電源線を引っ張ってしまい、プラグの金具部分が曲がってしまうことは、よくあることかと思います。
どうにか、曲がった金具を真っ直ぐにするも、「このまま使ってよいものか?」「発火するんじゃないか?」と心配になる方もおられるかと…。

掃除機でやりがち…
そこで本記事では、コンセントプラグが曲がった場合の対処法を解説していきます。
電気のことが苦手…。という方にも、わかりやすく解説してますので、コンセントプラグが曲がってお困りの方は、是非ご参考下さい。
コンセントプラグが曲がったときの応急処置
※栓刃の状態によっては使用できない場合があります
コンセントプラグが曲がってしまった場合、曲がった金具を真っ直ぐに戻してあげると使用できます。
真っすぐに戻す方法は以下をご参考下さい。
▼使用工具
ペンチ or ラジオペンチ
ただし、あくまでも応急処置になります。
コンセントプラグを交換することが一番安全です。
応急処置後、家電が正常に動作しなかったり、使用中にコンセントプラグが異常過熱している場合はスグに使用を中止して下さい。
応急処置で使用できないケース
▼使用できる
- 小さい曲がり程度
▼使用NG
- 家電が正常に動作しない
- 家電を動かすとコンセントからパチパチと音がする
- 異常に過熱している
- 金具が根本から大きく曲がっている
- 金具がガタついている
- コンセントプラグが破損している

上記の使用NGにあてはまる場合は使用を避けて下さい

使えない場合はどうしたらいいの?
曲がったコンセントプラグの対処法
曲がってしまって使えないコンセントプラグを直すには、コンセントプラグ自体を交換する必要があります。
コンセントプラグの交換は簡単にできますので、下記の交換方法を参考に試みて下さい。

これって電気工事士の資格が無くてもできるの?

よく勘違いされるんだけど、資格が無くても交換してOKです
コンセントプラグの交換は電気工事士の資格が不要
コンセントプラグの交換(コードおよびキャブタイやケーブルに限る)は、電気工事士法の対象にならない「軽微な工事」にあたります。
電気工事士法に電気工事の対象とならないので、電気工事士の資格が不要です。
以下に経済産業省のリンクを貼っておきますので、ご参考下さい。
リンク経済産業省(電気工事士資格不要の「軽微な電気工事」とは?)

工具があれば誰でも簡単に交換が可能ですよ
コンセントプラグの交換方法
✔必要な道具
- 電工ナイフ(カッターナイフでも可)
- +ドライバー
- コンセントプラグ(電源プラグ)
電工ペンチやワイヤーストリッパーがあれば、コードを剥くのが簡単になります。
コンセントプラグ(電源プラグ)は、下記のようなものを用意して頂ければOKです。
ホームセンター等でも売っています。

交換方法を解説していきますね
- STEP1コンセントプラグを切断する
- STEP2コンセントプラグを分解する
- STEP3コードの被覆を剥く
- STEP4電線の被覆を剥く
- STEP5コンセントプラグに電線を固定する
- STEP6コンセントプラグのカバーを閉めて完成
まとめ|【応急処置】コンセントプラグが曲がったときの対処法【写真で解説】
今回はコンセントプラグが曲がったときの対処法について解説いたしました。
コンセントプラグの栓刃が曲がっても、真っすぐにしてあげれば使用が可能です。
ただし、あくまでも応急処置!! 下記のような症状が起こる場合は、すぐに使用を中止して下さい。
- 家電が正常に動作しない
- 家電を動かすとコンセントからパチパチと音がする
- 異常に過熱している
- 金具が根本から大きく曲がっている
- 金具がガタついている
- コンセントプラグが破損している
無理に使用すると、コンセントが破損したり、感電や発火する危険も考えられますので、、、。
異変を感じたら、すぐに使用を止めて下さい。

本当に危険なのでマジで使用を止めて下さい。
ということで今回は以上になります。
この記事が参考になれば嬉しいです。

























