
コンセントが錆びている…
電源プラグも刃の部分が錆びているんだけど…。
このまま使ったら危険かな??
こんな疑問にお答えします。
- コンセント・プラグのサビが発生する原因
- コンセントやプラグのサビを放置するとどうなる
- コンセントやプラグのサビを安全に取り除く方法
- サビを防ぐための対策
コンセントやプラグに、サビが発生したまま状態で使用するのは、大変危険です。
「ちょっとくらい大丈夫だろう」と放置していると、思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。
本記事では、コンセントやプラグにサビが発生する原因や、その危険性、そして安全に対処する方法を解説します。
コンセント・プラグのサビが発生する原因
- 湿気や結露
- 電源プラグの劣化
- 汚れやホコリの蓄積
- 水気の侵入
コンセントやプラグがサビる主な原因はこの4つです。
湿気や結露
湿気が多い場所(浴室・キッチン・屋外など)では、金属部分が酸化してサビやすくなります。
特に、冬場の結露もサビの原因になります。
電源プラグの劣化
長年使用しているプラグは、金属部分が摩耗して、サビが発生しやすくなります。
汚れやホコリの蓄積
コンセント周辺にホコリや汚れが溜まると、湿気を吸収しやすくなり、サビの原因になります。
特に、キッチン周辺では油汚れとホコリが混ざり、サビを促進します。
ホコリの堆積はトラッキング現象の原因にもなるので、定期的に掃除して取り除きましょう!

ホコリを放置しておくのは危険
トラッキング現象ってなに?という方は以下の記事をどうぞ
水気の侵入
コンセントに誤って水をこぼしてしまうと、水分が内部に入り込み、サビが発生しやすくなります。
誤って水をこぼした場合は、しっかりと乾燥させてから使用するようにして下さい。
コンセントやプラグのサビを放置するとどうなる?
サビが進行すると、プラグとコンセントの接触が悪くなり、通電時に発熱することがあります。
これが原因で火災につながるので、サビを放置して使い続けるのはNGです。

電源プラグがサビていて、パチパチ音がするけど?

危険だから今すぐに使用を止めようね
コンセントやプラグのサビを安全に取り除く方法
サビの状態にもよりますが、サビた状態で使用せず、しっかりと取り除いてから使用して下さい
※ ただし、コンセント内部のサビは素人では対処が難しいため、電気工事業者に相談しましょう。
✔感電に注意
コンセント回りを下手に触ると感電する危険があります。
素人の方は触らずに、電気工事業者等への相談を推奨いたします。

コンセント側は要注意
サビを取り除く方法
- 歯みがき粉と歯ブラシを使う
- サンドペーパーを使う
- 2WAYサビ取り消しゴム
- 接点復活剤を使用
- プラグ、コンセントを交換する
歯みがき粉と歯ブラシを使う
サビ落としには歯みがき粉と歯ブラシまたは、やわらかい布を使います。
歯ブラシは使い終わったもので十分です。
サビに歯みがき粉をつけて歯ブラシや布でこするだけ。落ちたら水で洗いましょう。

家に絶対あるから、手軽に試せるかな
サンドペーパーを使う
目の細かいサンドペーパー(#1000以上)でやさしくこすり、サビを削り取る。
2WAYサビ取り消しゴム
耐水ペーパーよりも断然扱いやすく、小さな範囲のサビも余計な部分をキズつけず、サビ取りできます
接点復活剤を使用
電気接点用の復活スプレーを使うと、サビ取りと防錆の両方が可能。
プラグ、コンセントを交換する
サビが発生するぐらいですので、できれば交換を推奨します。
電源プラグが少しサビている程度なら、軽くこすって再使用!でOKかと思いますが、重度にサビている場合は、交換が望ましいです。
そこまで費用もかかりませんので、安全第一で交換をご検討下さい。

僕なら交換するので、一番オススメです
サビを防ぐための対策
- 湿気対策
- 定期的な掃除
- 防水対策
- 古いプラグやコンセントの交換
湿気対策
- コンセント周りをこまめに乾燥させる。
- 浴室やキッチンでは換気を徹底する。
定期的な掃除
- ホコリや汚れが溜まらないように、定期的に掃除する。
- キッチンでは油汚れとホコリの混合物を防ぐため、こまめに拭き取る。
防水対策
- 屋外コンセントは防水カバーを取り付ける。
- 水がかかる可能性のある場所では、こぼしたらすぐ拭く。
古いプラグやコンセントの交換
- 劣化が目立つプラグ、コンセントは交換を検討。
- 異常を感じたら、電気工事業者に点検を依頼。
対策はこんな感じになります。
こまめに掃除や換気を行って、水気や汚れの除去が大切です。
まとめ|コンセントやプラグのサビを放置すると危険!原因と対処法を解説
コンセントやプラグのサビは放置すると、火災や感電のリスクを高める危険なものです。
湿気や汚れを防ぎ、定期的な掃除とメンテナンスを心がけましょう。
「少しのサビだから大丈夫」と放置せず、早めに対処することが安全に電気を使うためのポイントです。

異常を感じたら、すぐに専門家に相談しましょう!
公式ラインでも相談を受け付けていますので、ご活用下さい
というわけで今回は以上になります。
この記事が参考になれば嬉しいです。