
シバ男
- 充電器のプラグをコンセントに差した瞬間、火花が一瞬出た!
- 故障?火事の危険性はあるのかな?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- コンセントを差すと火花が一瞬出る理由
- 火花は危険?火事になることはあるのか?
- 火花を最小限に抑える対策
実は、充電器やACアダプターをコンセントに挿したときに火花が出るのは、よくある現象です。
ただし、安全なケースと危険なケースがあるので、その違いを知っておくことが大切です!
この記事では、なぜ火花が出るのか、火事の危険性、そして火花を抑える対策について分かりやすく解説します。

まーち
それでは解説していくね
コンセントを差すと火花が一瞬出る理由
コンセントを差したときに火花が出るのは、「突入電流」と呼ばれる現象が原因
🔵 突入電流とは?
充電器やACアダプターの中には、大きな電解コンデンサが入っています。
このコンデンサは、電気を蓄える役割があり、コンセントを差した瞬間に一気に電流を吸収します。
その結果、接点部分に火花が発生するのです。
🔵 充電器で特に火花が出やすい理由
- 本体に電源スイッチがない(差した瞬間に通電する)
- スイッチング電源を使用している(突入電流が発生しやすい)
- 電解コンデンサがあるため、一瞬で電流が流れる
このため、スマホの充電器やノートパソコンのACアダプターをコンセントに差したときに火花が一瞬出るのは、正常な現象です。
スイッチング電源とは?:交流電源または直流電源を直流に変換して出力するための電源装置です。
火花は危険?火事になることはあるのか?
通常の小さな火花なら、ほとんどの場合問題ありません。
しかし、以下のようなケースでは注意が必要です。
🔵 安全な火花(心配なし)
- 一瞬だけ発生する
- 特に音や焦げ臭いにおいがしない
- プラグやコンセントに異常がない
こういった場合は、突入電流による一時的な火花なので、心配する必要はありません。
🔴 危険な火花(すぐに点検が必要!)
- 火花が長く続く、何度もパチパチ鳴る
- コンセントやプラグが焦げている、変色している
- 電源コードが異常に熱くなる
- 焦げ臭いにおいがする
これらの症状がある場合は、コンセントや充電器が劣化している可能性があるため、早めに交換・点検をしましょう。
火花を最小限に抑える対策
「できるだけ火花を出したくない!」という方は、以下の方法を試してみてください。
✅ 火花を抑える2つのポイント
1️⃣ スイッチ付きの延長コードを使う!
→ 先にコンセントを挿し、後からスイッチをONにすれば火花が出にくくなります。
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2️⃣ 古いコンセントやプラグを交換する!
→ 劣化したコンセントやプラグは火花が大きくなりやすいので、10年以上経過している場合は交換を検討しましょう。
まとめ|コンセントに充電器を差したら火花が出た!充電器で発生する理由と対策を解説
最後にまとめると
- 充電器をコンセントに挿したときに火花が出るのは、突入電流の影響であり、基本的に正常な現象です。
- 火花が一瞬だけ出るだけなら問題なし。ただし、火花が大きい・長く続く・焦げ臭いにおいがする場合は要注意です。
- 火花を減らすには、「スイッチ付きの延長コードを使う」「古いコンセントやプラグを交換する」のが効果的になります
こんな感じです。
というわけで今回は以上になります。
この記事が参考になれば嬉しいです。