- コンセントに電気がこない
- 他のコンセントは使えているのになぁ、、、
- コンセントに電気がこない原因を教えて欲しい
こんな疑問にお答えします
- コンセントに電気がこない!?ありがちな原因はこの5つ
この記事を書いてる僕は、第三種電気主任技術者と第一種電気工事士の資格を取得。
電気関連の会社に15年以上勤めてます。
電気のことはお任せ下さい
コンセントに電気がこない原因は複数ありますが、その中でもありがりな原因を5つ!まとめてみました。
電気工事が必要な場合を除けば、この記事の内容でほとんどが解決します。(体感ですが9割は電気の使い過ぎなのですぐ直ります)
写真や動画を使って解説していますので、電気が苦手な方でも簡単に対処可能です。
コンセントに電気がこない原因は?可能性は5つある
コンセントに電気がこない事象で、ありがちな原因は以下の5つです
- ブレーカーがトリップしている
- コンセントの配線が断線している
- コンセントが故障している
- 家の主要な電源がオフになっている
- 地域の停電
それぞれ解説していきます。
ブレーカーがトリップしている
家庭では、電気の使い過ぎ(過負荷)や家電の故障(短絡や漏電)を検知して、ブレーカーがトリップ(自動的にOFFになる)する仕組みです。
ブレーカーがトリップすると、強制的に電気が止まるので、コンセントに電気がこなくなります。
ブレーカーを入れるとコンセントは使えるようになりますが、家電が故障していたり、電気を使いすぎていたりすると、再度トリップします。
再度トリップする場合はどうしたらいいの?
✔家電を全て抜いてからブレーカーを入れる
コンセントに差さっているブレーカーを全て抜いてからブレーカーを入れて下さい。
コンセントやコンセント内部の電線が故障していなければ、これで直ります。
ブレーカーを入れる詳しい手順はこちらの記事で解説していますので、不安な方はこちらをどうぞ
家電を全て抜いてもブレーカーが落ちる場合は、コンセントの配線やコンセント自体が故障している場合があります。
コンセントの配線が断線している可能性
コンセントに電気がこない原因として、コンセント内部の配線が断線していることがあります。
この場合、測定機器を用いて損傷箇所を特定する必要があったり、修理するにも電気工事士の資格が必要になりますので、素人の方では対処が厳しいです。
電気工事士の資格を有する、電気の専門家に一度見てもらいましょう。
コンセントが故障している可能性
内部の配線では無く、コンセント自体が故障していることもあります。
この場合は、コンセントの交換が必要です。
コンセントの交換にも電気工事士の資格が必要になりますので、資格が無い場合は電気の専門家に交換を依頼しましょう。
✔電気工事士の資格をお持ちの方
電気工事士の資格は持っているけど、やり方が分からない!という方は、こちらの動画をどうぞ。
これなら犬の僕でも直せそうだ
故障では無く、そもそも家の主要な電源がOFFになっていることもあります
家の主要な電源がオフになっている可能性
メインブレーカーの入れげ忘れで、コンセントに電気がきていないこともあります。
家全体で電気がきていない場合は、メインブレーカーがONになっているかも確認してみましょう。
OFFになっていたら、ブレーカーをONにして下さい。
✔メインブレーカーの位置
- 玄関
- 玄関からリビングまでの廊下
- 洗面所
- トイレ
ほとんどの家は、上記にいずれかに分電盤があります。
分電盤の中のメインブレーカーがONになっているか確認しましょう。
子ブレーカーも忘れずに確認
OFFになっていることがあるので確認してね
地域の停電
地域全体が停電していて、コンセントに電気がこないことがあります。
自宅だけではなく、回りの住宅や街路灯も点いていない場合は、地域の停電が原因です。
基本的には即復旧しますが、災害や事故で送電線が切れたり、電柱が倒れたりすると、復旧に時間を要します。
詳しくは契約されている電力会社か管轄の大手電力会社(関西なら関西電力)に問い合わせてください。
結局、子ブレーカーがOFFになっていたよ。おかげて使えるようになった!
解決して良かったよ
まとめ|【9割はすぐ直る】コンセントに電気がこない、、、ありがちな原因を5つ紹介
今回は、コンセントに電気がこない場合、ありがちな原因を5つ紹介しました。
冒頭でも言いましたが、電気の使い過ぎによるブレーカートリップが一番多い原因です。
コンセントで使える電気には限りがありますので、使いすぎていないかも確認してください
原因が分からない場合、YouTubeのコメント欄で質問を受け付けています。
良ければこちらもご活用下さい。
というわけで今回は以上になります。
この記事が参考になると嬉しいです。