- コンセントが黒くなってる。
- このまま使っても大丈夫かな?
- コンセントが黒く焦げてた時の対処法を知りたい。
こんな疑問にお答えします。
- コンセントが黒い!焦げた原因
- コンセントが黒く焦げてた時の対処法
先に結論ですが、黒く焦げたから「すぐ発火する」という事はありません。
ただし、使い続けるには非常に危険な状態です。 一度焦げると、発火する可能性が高くなるので、コンセントの交換が必要になります。
黒く焦げたコンセントを使うのはマジで危険!!
本記事ではコンセントが黒くなる原因と、対処法について解説。
この記事を書いてる僕は、「第三種電気主任技術者」の資格を取得しており、電気関連の会社に10年以上勤めてます。
コンセントが黒い!黒く焦げる 4つの原因
- ホコリの堆積。トラッキング現象
- コンセントにしっかり挿さって無い
- タコ足配線で電気の使い過ぎ
- コンセントの経年劣化
上記4つの原因が考えられます。
対処法だけで良いよ!って方はこちらからどうぞ。
その①:ホコリの堆積。トラッキング現象
上記のような現象は、トラッキング現象と呼ばれ、冷蔵庫やテレビなど、コンセントに挿しっぱなしの家電製品でよく起こります。
コンセントが黒く焦げる原因の1つでして、最悪発火して火事になる現象ですので、本気の注意が必要。
トラッキング現象の詳細や対策はこちらの記事で解説してます。
その②:コンセントにプラグがしっかり挿さってない
- コンセントとプラグの間に隙間:ホコリや異物が隙間に入りショートする。
- 挿し込みが中途半端:コンセントと機器の接触が不十分で発熱する。最悪の場合、発火。
ショートや発火するとコンセントは黒くなります。
差し込みが中途半端だと起こり得るので、「確実に差し込む」ようにして下さい。
ショート!発火!こわ、、、。
でも、これ結構やってるかも。
確実に挿し込むようにしてね!
その③:タコ足配線で電気の使い過ぎ
こんな使い方をしていると、コンセントが発熱・発火します。
原因は電気の使い過ぎですので、延長コードをいっぱい繋いでる方、スグに止めましょう。
ダメな使い方と知らずに使ってる方が多い、、、。
発火するから止めましょう。
その④:コンセントの経年劣化
- 明らかに破損してる
- コンセントが割れてる
- 挿しても機器が動かない
このような状態で、コンセントを使っていると黒く焦げます。
マジで危険ですので絶対止めましょう。感電しますし、燃えます。
早急にコンセントの交換が必要ですので、電気屋さんに依頼して下さい。
使用は絶対にダメ!
コンセントが黒く焦げてた時の対処法
- 電気の知識が有る(有資格者):状態を判断した後、コンセントを交換。必要なら配線も。
- 電気の知識が無い方:電気屋さんに依頼、状態確認とコンセントを交換して貰う。
上記のとおり。
コンセントが黒いと、「コンセント内部が溶けてる」「壁内部の配線が焦げてる」など、見た目だけでは判断できない危険も考えられます。
火災に発展する危険がありますので、素人の方は御自身で判断されず、専門家に依頼しましょう。
✔見積もり無料の電気工事会社
近所の電気屋さんに依頼しても問題ないですが、見積もりだけでも費用がかかる場合があります。
下記の電気屋さんは見積もり無料ですので、状態確認を兼ねて見積もりして貰うと安心ですね。
✔資格が必要
電気の知識が有っても、壁中の配線作業は「電気工事士」の資格が必要ですので、資格が無い方は作業できません。
感電や誤作業による発火の危険があるので絶対ダメです!
電気工事は危険を伴うから、資格が無いと触ったらダメなんだね
まとめ│コンセントが黒い!黒く焦げた時の対処法
✔コンセントが黒く焦げる原因
- ホコリの堆積。トラッキング現象
- コンセントにしっかり挿さって無い
- タコ足配線で電気の使い過ぎ
- コンセントの経年劣化
コンセントが黒く焦げる原因は上記の4つが考えられます。
✔コンセントが黒く焦げてた時の対処法
- 電気の知識が有る(有資格者):状態を判断した後、コンセントを交換。必要なら配線も。
- 電気の知識が無い方:電気屋さんに依頼、状態確認とコンセントを交換して貰う。
上記のとおりです。
コンセントが黒く焦げている場合、そのままの使用は非常に危険ですので、必ず専門知識と資格を有する方に確認して貰い交換して下さい。
ケチって燃えたら笑えないです、、、。
というわけで今回は以上になります。
この記事が参考になると嬉しいです。