- コンセントの3ピンを2ピンの電源プラグに差したら危険??
- なにか問題とかあるのかな?
- ピン数が異なるコンセントを使用しても問題ないか知りたい
こんな疑問にお答えします
- 3ピンのコンセントに2ピンの電源プラグを差しても問題ないか
- 2ピンのコンセントに3ピンの電源プラグを差しても問題ないか
- 2→3ピン変換アダプタの取付方
コンセントと電源プラグのピン数が異なると、そのまま使っても大丈夫なのか…?って、不安になりますよね。
本記事では、コンセントのピン数が異なった状態で使用して問題ないのか?解説していきます。
画像を多めで、電気が苦手の方でも分かるように解説していますので、コンセントと電源プラグのピン数の違いにお悩みの方は、ご参考下さい。
3ピンのコンセントに2ピンの電源プラグを差しても問題ないか?
コンセントの3ピンは、このような用途になっています。
3ピンのコンセントに2ピンの電源プラグを差し込むと、コンセント側で1ピン余ることになります。
余ったピンはアース線用になるので、アースが機能しなくなります。
アースは機能しませんが、電気は問題なく使用できるので、特に問題はありません。
3ピンのコンセントに2ピンの電源プラグを差しても問題ないよ
✔ツイストロックコンセントでも同じ
3ピンのコンセントの中には、”ツイストロックコンセント“と呼ばれるコンセントがあります。
このコンセントは、電源プラグをロックできる機能が付いただけで、通常の3ピンコンセントと何ら変わりはありません。
こちらのコンセントでも、2ピンのプラグを差し込んで問題ないです。
ツイストロックコンセントについてはこちらの記事をどうぞ
アース線は無駄になる
先ほども言いましたが、2ピンの電源プラグを差すと、アース用のピンには何も接続されていない状態になります。
これではアースが機能しませんので、コンセントが3ピンである意味がありません。
基本的に3ピンのコンセントのほうが高価なので、コスト面で無駄になります。
初めから分かっているならピン数は揃えるほうがいいね
アース線付きなら変換アダプタを使用
2ピンの電源プラグの中には、アース線が付いているタイプがあります。
このタイプはアース線が機器から出ていることになるので、アース線もコンセントに接続してあげるのが望ましいです。
ただし、このままでは3ピンのコンセントに差し込めないので、変換アダプタが必要になります。
変換アダプタの使い方は後で解説するね
ねえ!2ピンのコンセントに3ピンの電源プラグは差してもいいの?
2ピンのコンセントに3ピンの電源プラグを差しても問題ないか?
さっきと逆で”2ピンのコンセント“に”3ピンの電源プラグ“を差した状態です。
電源プラグの3ピンはこのような用途になります。
2ピンのコンセントに3ピンの電源プラグを差し込むと、電源プラグ側で1ピン余ることになります。
余ったピンはアース線用になるので、アースが機能しなくなります。
アースは機能しませんが、電気は問題なく使用できるので、特に問題はありません
ピン数が違っても、問題なく使用できるんだね
そうなるね!
最後に変換アダプタの取付方を紹介しておくね
2→3ピン変換アダプタの取付方
変換アダプタの取付は、誰でも簡単にできます。
※電気工事士の資格も不要です。
取り付け方がよく分からない!という方は、以下の取付方法を参考に試してみてください。
✔用意するもの
- 変換アダプタ
- プラスドライバー
変換アダプタとドライバーだけ用意して下さい。
- STEP13ピン変換アダプタの詳細
- STEP23ピン変換アダプタに差し込む
- STEP3アース線を取り付ける
- STEP4取り付け完了
変換アダプタを使用すると、3ピンのコンセントに差し込むことが可能になります。
これでアースの機能も使えるね
まとめ|コンセントの3 ピンを2 ピンにさしても大丈夫??
今回は、3ピンのコンセントに2ピンの電源プラグを差し込んでも問題ないか!解説しました。
ピン数の異なるコンセントと電源プラグを差し込んでも、特に問題はありません。
アースの機能は無駄になるけど、問題ないよ
日本の住宅で使用されている100Vの壁コンセントは基本的に2ピンなので、3ピンのコンセントに出会うことは少ないかもしれません。
ですが、3ピンのコンセントが存在しないわけではないので、知っておくといざという時に悩まずに済みます。
よく相談を頂く内容でもあったので、今回記事にさせて頂きました。
この記事が参考になると幸いです。