【悲報】関西電力の時間帯電灯が改悪！？乗り換えるべきか解説【乗り換え候補も紹介】

こんな疑問にお答えします。

 

 

この記事を書いてる僕は、第三種電気主任技術者の資格を取得しており、電気関連の会社に10年以上勤めてます。

 

✔動画でも解説してます。

 

時間帯別電灯＿関西電力の見直し内容を解説

関西電力より、時間帯別電灯の料金見直しが発表され、2022年7月1日～料金が変わります。

基本料金は特に変わらず、昼間の料金は値下がりますので、一見良い見直しかと思いますが、、、。

このプランの要とも言える、夜間時間の料金単価が4.5円も値上がりします。

 

✔機器割引きも廃止

料金の見直しに加えて、エコキュートを使われてる方向けの割引きも廃止が決定してます。

毎月132円 or 143円と言えど、割引きが無くなるのは地味に痛い。

 

✔電気代は1.2倍に！？

2021年1月～2021年12月の使用量を元に、見直し後の電気代がどんな感じになるか計算してみました。

上記の表を見ると１年通して、電気代が値上がるのが判るかと思います。

毎月の電気代が1,000円程度増える感じですね。

 

乗り換えるべきか？継続するべきか？【乗り換え候補有り】

乗り換え先の候補として、Looopでんきの「スマートタイムプラン」があります。

時間帯と季節によって、昼間の料金が大きく変動するプランですので、昼間の使用量が100kwh以内の方は乗り換えてもOK。

逆に、昼間の使用量が多く毎月100kwhを超えるようであれば、時間帯別電灯を継続するほうが良いです。

 

スマートタイムプラン

スマートタイムプランは、Looopでんきが提供するオール電化向けのプランです。

基本料金が０円で、昼間の料金が「季節・時間帯」によって変動するのが特徴。

夜間時間も設けられており、時間帯別電灯と同じで「エコキュートや蓄電池」など夜間に動く機器を設けておられる方に適したプランです。

 

電気代を計算してみました

先ほどの使用量を元に、スマートタイムプランに乗り換えた場合の電気代を計算しました。

スマートタイムプランは、昼間の料金単価が使用する時間帯によって変動するので、「一番安く使った場合」と「一番高く使った場合」２つの電気代を記載してます。

 

✔基本料金０円が超優秀

基本料金０円が超優秀なので、仮にピークタイムで使い続けても、3月～11月のように時間帯別電灯より安くなります。

 

ただし、こうなるのは昼間の使用量が100kwh未満であった場合の話し、、、。

100kwhを超える場合、ピークタイムで電気を使用し続けると、12月～2月のように電気代が高くなります。

昼間の使用量が多く、毎月100kwhを確実に超えてる場合は、かえって電気代が高くなりますのでご注意下さい。

 

その他人気の新電力に乗り換えた場合

人気の新電力２社に乗り換えた場合、電気代がどうなるかも計算してみました。

こちらもご参考下さい。

 

申し込み方法【注意事項有り】

「おうちプラン」ではありませんので、間違えないように注意して下さい。

また、スマートタイムプランは「オール電化向け」のプランですが、オール電化じゃない方でも申し込み可能です。

注意する点もあるので、下記を参考に進めて頂ければ失敗しません。

 

 

 

まとめ｜関西電力の時間帯電灯が改悪！？乗り換えるべきか解説

今回は、関西電力の時間帯別電灯が改悪されますので、乗り換えるべきか解説しました。

昼間の使用量が100Kwhを超えてる場合は、電気代が高くなる可能性が高いのでご注意下さい。

逆に100kwh未満であれば、電気代を毎月1,000円以上安くできますので、Looopでんきへの乗り換えがオススメです。

 

というわけで今回は以上になります。

この記事が参考になると嬉しいです。