YouTubeで電気代についてアンケートを取りました。
安い電力会社の情報を知りたい!という声が多かったので、全国エリア別に安い電力会社をまとめてみました。
電気代を安くしたい方には参考になるはず!

具体的な金額まで計算しているよ
また、この記事で紹介している電力会社は、下記を基準に選んでおります。
- 僕自身が使いたいと思える
- 友人に紹介できる
間違っても、ク○みたいな電力会社は紹介しませんので、ご安心ください。
電気代が安い電力会社ランキング|厳選した3社
大手電力会社より電気代が安くなる電力会社は、数多くあります。
その中でも特に安い電力会社を厳選しました。
▼2025年5月現在の総合ランキング
- 1位:シンエナジー
- 2位:0円でんき(北海道、東北電力エリアを除く)
- 3位:オクトパスエナジー
総合的に考えた結果、2025年5月現在の安い電力会社ランキングはこんな感じです。
※エコスタイルでんきは値上げ後の料金を反映しています
電力会社はエリアによってランキングが左右されるので、エリア別のランキングも出してみました。
こちらは計算結果も出しています。
具体的な数字を元に順位を決めているので、他の比較サイトより信憑性は高いです。
✔計算条件
- 燃料費調整額、電源調達調整額、再エネ賦課金、容量拠出金を含めて計算
- 燃料費調整単価、電源調達調整単価は2025年5月の単価を採用
- 国の補助は含めずに計算
- 計算結果は消費税込み
- 契約アンペアと電気の使用量「30A 100kWh、40A 200kWh、60A 400kWh」
計算結果の計算条件はこのような感じです。
北海道電力エリア
- 一位:シン・エナジー
- 二位:オクトパスエナジー
タップ or クリックしたら比較結果が表示されます
東北電力エリア
- 一位:シンエナジー
- 二位:TERASELでんき
- 三位:オクトパスエナジー
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東京電力エリア
- 一位:シンエナジー
- 二位:0円でんき
- 三位:下町でんき
※MTエナジーは、シンエナジーの下位互換になるのでランキングから除外しています。
タップ or クリックしたら比較結果が表示されます
中部電力エリア
- 一位:シンエナジー
- 二位:0円でんき
- 三位:エコスタイルでんき
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北陸電力エリア
- 一位:シンエナジー
- 二位:0円でんき
- 三位:オクトパスエナジー
タップ or クリックしたら比較結果が表示されます
関西電力エリア
- 一位:シンエナジー
- 二位:0円でんき
- 三位:関西電力 従量電灯A 管理人使用
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中国電力エリア
- 一位:シンエナジー
- 二位:0円でんき
- 三位:中国電力 スマートコース
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四国電力エリア
- 一位:0円でんき
- 二位:オクトパスエナジー
- 三位:シン・エナジー、TERASELでんき
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九州電力エリア
- 一位:0円でんき
- 二位:シンエナジー
- 三位:オクトパスエナジー
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沖縄電力エリア
- 一位:沖縄電力 グッドバリュープラン
- 二位:沖縄電力 従量電灯
タップ or クリックしたら比較結果が表示されます
オススメの電力会社の詳細
- シンエナジー
- 0円でんき
- オクトパスエナジー
ランキング上位の3社について解説していきます。
第一位:シンエナジー
- 電源調達調整額を採用している電力会社の中で最安値
- 解約金無し
- 乗り換え特典有り
シンエナジーは、電源調達調整額を採用している電力会社の中で、最も安い電力会社になります。
解約金も無いので、料金プランが突然改悪されたとしても、無駄な金を払うことなく乗り換えることが可能。安心・安全です!
また、期間限定で乗り換え特典も設けておられるので、乗り換えるだけで得します!

シンエナジーの安さは大手電力会社比較すると分かりやすい
✔シンエナジーと東京電力の料金比較
項目 | 東京電力 「従量電灯B」 |
シン・エナジー 「きほんプラン(東京)」 |
---|---|---|
基本料金 | 契約容量に応じて: 30A:935.25円 40A:1,247.00円 50A:1,558.75円 60A:1,870.50円 |
契約容量に応じて: 30A:796.06円 40A:1,061.41円 50A:1,326.76円 60A:1,592.12円 |
電力量料金 | 3段階制: ~120kWh:29.80円/kWh 120~300kWh:36.40円/kWh 300kWh超:40.49円/kWh |
3段階制: ~120kWh:19.67円/kWh 120~300kWh:24.78円/kWh 300kWh超:27.71円/kWh |
例として、東京電力と比較してみました。
シンエナジーの方が、10円近く安いことが分かるかと思います。
✔電源調達調整額を採用
シンエナジーは、大手電力会社と同じ燃料費調整額ではなく、電源調達調整額を採用。
電源調達調整額は、市場価格を元に算出する価格のことをいいます。
よく市場連動プランと勘違いされる方がいますが、市場連動プランと電源調達調整額は別物です。
- 電源調達調整額:市場価格を元に計算式を用いて算出
- 市場連動プラン:市場価格を直接、電気代に反映
このような違いがあります。
少し前に突然電気代が10万円を超えたーー!!という話があったかと思いますが、それは市場連動プランのことです。
電源調達調整額は、突然電気代が10万円を超えるようなことは無いので、ご安心下さい。

とはいえ、変動幅はそれなりにあります
✔単価の変動幅
- 電源調達調整額=電源調達調整単価×電気使用量
- 燃料費調整額=燃料費調整単価×電気使用量
これらを比較すると、電源調達調整単価は変動幅が大きいことが分かると思います。
電力需要が下がる4月~単価が安く、需要が高まる夏場~冬場は高くなりがちです。

市場価格を用いる以上、需要と供給に価格は左右されます
✔2025年4月から値下がり
- 容量拠出金が値下がり 1.65円 → 0.65円
2024年4月~容量拠出金単価が0.65円に値下がりしました。
容量拠出金が値下がったことで、シンエナジーが更に使いやすくなっています。

現状、解約金無しでは最安値かな!

しかも乗り換え特典があるんだよね
✔ハピタス経由で乗り換えないと損
- シンエナジー 10,000P
ハピタスというポイ活サイトを経由することで、10,000Pのハピタスポイントが貰えます。
このハピタスポイントは、1P=1円として交換できるので、実質10,000円貰えるのと同じです。
ハピタスを経由するだけで、10,000P貰えるので使わない手はない。

10,000円はでかい!!
ポイ活サイトは怪しい!と思われる方が、たま~におられますが…。
ハピタスは僕もガッツリ活用していて、めちゃくちゃ使えます。正直、使わないと勿体ない。
電力会社の乗り換え以外にも、楽天市場やAmazonの買い物でもポイントが貯まるので、日々の買い物でもポイントが貯まる。
しかも全て現金に交換が可能なので、ちょっとした小遣いにもなります。
✔現金への交換が実証済み
2024年7月に交換を試みたところ、ちゃんと振り込まれました。
ポイントが交換できない!ということは、ありませんのでご安心下さい。
10,000P貰えるハピタス
✔まとめ
- 2025年5月現在最安値(沖縄エリア除く)
- 価格の変動幅が大きい
- ハピタス経由で乗り換え特典がある
第二位:0円でんき
- 燃料費調整額を採用している電力会社の中で最安値!
- 解約金あり
2025年5月現在、燃料費調整額を採用している電力会社の中で、最も安い電力会社になります。※北海道、東北、沖縄電力エリアは対象外
安さの理由は、「基本料金0円に加えて、電力量料金も安く、大手電力会社と同じ燃料費調整額を採用されていること」にあります。
解約金を設けている点を除けば、全人類にオススメしたい電力会社!と言っても過言ではない。

基本料金0円+燃料費調整額を採用している会社は珍しいんだよ
✔東京電力と料金を比較
項目 | 東京電力 「従量電灯B」 |
0円でんき 「東京電力エリア 従量電灯Bプラン」 |
---|---|---|
基本料金 | 契約容量に応じて: 10A:311.75円 15A:467.63円 20A:623.50円 30A:935.25円 40A:1,247.00円 50A:1,558.75円 60A:1,870.50円 |
0円 |
電力量料金 | 3段階制: 〜120kWh:29.80円/kWh 120〜300kWh:36.40円/kWh 300kWh超:40.49円/kWh |
一律:34.80円/kWh |
燃料費調整額(2025年4月) | -6.33円 |
参考:
東京電力「従量電灯B」料金表
0円でんき「東京電力エリア」
例として東京電力と料金を比較してみました。
比較すると、なぜ0円でんきが安い理由かが分かると思います。

料金が明らかに安いね
✔燃料費調整単価の推移
大手電力会社と同じ単価になります。
電源調達調整単価と違って、毎月の変動幅はほとんどありません。

急な変動はほぼ無いから、毎月の電気代を予測しやすい
✔なぜか解約金を設けている
これだけ素晴らしい0円でんき様ですが、謎に解約金を設けておられます。
「何で?ク○電力会社みたいに解約金を設けてんの?」と常日頃から疑問を抱いているが、設けておられるものは仕方がない。
解約金を受け入れてでも、使う価値があるのも事実ではあります。
- 1年未満の解約 3,000円

安いは正義
✔解約金はリスク
大手電力会社を除く電力会社は、電力会社側の都合でいつでも電気料金を改定することが可能です。(大手電力会社も自由料金は可能。規制料金は不可。)
直近でいうと、エコスタイルでんきが良い例です。
エコスタイルでんきの超改悪についてはこちらをどうぞ
突然、料金が改悪されたときに解約金があると、他社へ乗り換えがしづらくなります。
乗り換えないと、電気代が高くなったまま使い続けることになるので、すぐにでも乗り換えるのが理想。
まあ、0円でんきのように3,000円程度なら、まだ行動できるかもしれませんが、これが1万円・2万円となると解約する気が失せてしまいます。

解約金はリスクでしかない
ですので、最悪は解約金を払ってもOK!と思える方のみ、0円でんきを使うようにして下さい。
公式ページ0円でんき
✔まとめ
- シンエナジーには負けるが料金は安い
- 毎月の変動幅は少ない
- 解約金がある
第三位:オクトパスエナジー
- 基本料金と電力量料金が安い
- 燃料費調整単価が高め
オクトパスエナジーは、とにかく基本料金と電力量料金が安い電力会社です。
その代わり、燃料費調整額が少し高めに設定されていますが、それでもトータルで大手電力会社よりも安くなります。
例として東京電力と料金を比較してみると、どれくらい差があるか分かりやすい
✔東京電力と料金を比較
項目 | 東京電力 「従量電灯B」 |
オクトパスエナジー 「グリーンオクトパス」 |
---|---|---|
基本料金 | 契約容量に応じて: 10A:311.75円/月 15A:467.63円/月 20A:623.50円/月 30A:935.25円/月 40A:1,247.00円/月 50A:1,558.75円/月 60A:1,870.50円/月 |
日割り制(参考:30日計算) 10A:約291円/月(9.7円/日) 20A:約582円/月(19.4円/日) 30A:約873円/月(29.1円/日) 40A:約1,164円/月(38.8円/日) 50A:約1,455円/月(48.5円/日) 60A:約1,746円/月(58.2円/日) |
電力量料金 | 3段階制: ~120kWh:29.80円/kWh 120~300kWh:36.40円/kWh 300kWh超:40.49円/kWh |
3段階制: ~120kWh:23.40円/kWh 120~300kWh:29.00円/kWh 300kWh超:33.00円/kWh |
✔解約金は無し
解約金や事務手数料は設けておられないので、使ってみて「合わないなぁ~」と思ったらいつでも解約可能です。
解約金がある電力会社は使いたくない!という方は、オクトパスエナジーがオススメですね。

安くて使いやすい電力会社だよ
✔ハピタス経由がお得
- オクトパスエナジー 8000P
オクトパスエナジーもハピタスというポイ活サイトを経由して乗り換えるのがお得です。
ハピタスを経由するだけで、8000P貰えます。
8,000P貰えるハピタス

8,000Pもなかなかだね
まとめ|電気代が安くなる!安い電力会社ランキング3選【迷ったらここから選べばOK】
最後にまとめておきます。
エリアによって順位は変動しますが、2025年5月は下記の3社が安い電力会社です
- シンエナジー
- 0円でんき
- オクトパスエナジー
電気代を安くしたいけど、どの電力会社が良いか分からない!という方は、この3社から選べば少なからず失敗はしません。
- 大手電力会社より安くなる
- ボッタくり電力会社に引っかからない
この2つは確実にクリアできます

ボッタくりの電力会社を回避できるのは助かる
✔乗り換え特典も忘れずに
ハピタス経由で乗り換えるとポイントが貰えます
- シンエナジー:10,000P
- オクトパスエナジー:8,000P
貰わない損なので、せっかく乗り換えなら貰っておきましょう!
乗り換え特典GETハピタス
というわけで今回は以上になります。
この記事が参考になると嬉しいです。