【誰でも簡単】アース線にY字の端子が付いてる場合の取り付け方

【誰でも簡単】アース線にY字の端子が付いてる場合の取り付け方 アース線
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シバ男
シバ男

 

  • アース線の先にY字の端子が付いてる
  • Y字の端子が邪魔で取り付けできない
  • アース線に”Y字の端子”が付いてる場合の取り付け方を知りたい

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容
  • アース線にY字の端子が付いてる場合の取り付け方【ネジ式】
  • アース線にY字の端子が付いてる場合の取り付け方【ワンタッチ式】

 

この記事を書いてる僕は、第三種電気主任技術者の資格を取得しており、電気関連の会社に10年以上勤めてます

 

✔動画でも解説してます

文字と写真では分かりにくい!という方は、動画のほうをご参考下さい

 

まーち
まーち

他のアース線の取り付け方については以下の記事をご参考下さい

✔ワンタッチ式の取り付け方はこちら

✔ねじ式の取り付け方はこちら

 

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アース線にY字の端子が付いてる場合の取り付け方【ネジ式】

アース端子の解説⑦

ネジ式の場合、Y字の端子が付いたままでも取り付け可能です。

特にアース線側を細工する必要はありません。

アース線の取り付けに必要な工具は、”プラスドライバー”のみです。

✔必要な工具

  • プラスドライバー

ちなみにですが、アース線の取付に電気工事士の資格は不要ですので、どなたが作業しても問題ありません。※電気工事士法施行法参照

 

まーち
まーち

よく勘違いされるんだけど、資格は不要です

シバ男
シバ男

僕でもできるね

Y字の端子が付いてる場合の取り付け方【ネジ式】

  • STEP1
    アース端子のネジを緩める
    アース端子のカバーを開けて、中のネジを緩める。

    ネジは”半時計回り”に回せば緩みます。

    アース端子の解説写真①

    アース端子の解説写真②

     

  • STEP2
    アース線をアース端子の銅板の下に差し込む

    Y字端子のまま、銅板の下にY字端子を差し込みます

    アース端子の解説写真③

    こんな感じに挿し込めたらOKです

    アース端子の解説写真④

  • STEP3
    アース端子のネジを締める
    アース線を差し込めたら、アース端子のネジを”時計回り”に回して締めていきます。

    アース端子の解説⑤

    ネジを締めれたら、アース線を軽く引っ張って、抜けないか確認します。

    アース端子の解説⑥

  • STEP4
    アース線の取り付け完了

    最後にカバーを締めて取り付け完了です。

    お疲れ様でした。

    アース端子の解説⑦

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アース線にY字の端子が付いてる場合の取り付け方【ワンタッチ式】

アース端子ワンタッチ式の解説⑩

アース端子がワンタッチ式の場合、Y字の端子が付いたアース線を、そのまま取り付けることができません。

Y字の端子を切って、被覆を剥いていきます。

アース線の取り付けに必要な工具はこんな感じです。

✔必要な工具

  • ニッパ

※ニッパが無い場合は、「ハサミ」と「カッターナイフ」でも可能

まーち
まーち

カッターナイフを使用される場合、手を切らないように気を付けてください

 

Y字の端子が付いてる場合の取り付け方【ワンタッチ式】

  • STEP1
    アース端子のカバーを上げる
    アース端子のカバーを上げます。

    アース端子ワンタッチ式の解説①

    Y字端子がついたままでは差し込めない…

    アース端子ワンタッチ式の解説②

  • STEP2
    アース線のY字端子の部分を切る

    ニッパ(もしくはハサミ)を使って、アース線のY字端子の部分を切ります。

    ※ハサミを使われる場合は、かなり固いです。ニッパもしくは、ペンチの使用を推奨します。

    アース端子ワンタッチ式の解説③

  • STEP3
    アース線の被覆を剥く
    ニッパを使ってアース線の被覆を剥きます。

    ※カッターナイフでも可能ですが、切れ味が良すぎますので、中の銅線を傷つけないように注意して下さい。

     

    アース線にニッパの刃を軽く噛ませて、何回かニッパを回転させて、被覆に傷を付けます

    アース端子ワンタッチ式の解説④

    被覆に傷を入れれたら、親指でニッパを外側に押し出します。

    そうすると、被覆が剥けます。

    ※半分ぐらい被覆が剥ければ、手で引きちぎってもOK

    アース端子ワンタッチ式の解説⑤

  • STEP4
    ゲージを使って長さを調整

    アース端子のカバーの裏側にゲージがある。

    このゲージを使って、銅線の長さを調整します。

    ※被覆を剥く前に長さを調整してもOK

    アース端子ワンタッチ式の解説⑥

  • STEP5
    アース端子に挿し込む

    被覆が剥けて長さも調整できたら、アース端子にアース線を挿し込みます

    このとき、銅線部分をネジってまとめておくと、差し込みやすいです。

    アース端子ワンタッチ式の解説⑦

    アース端子ワンタッチ式の解説⑧

  • STEP6
    カバーを下げて取り付け完了

    アース線を挿し込んだまま、アース端子のカバーを下げる。

    軽くアース線を引っ張って、線が抜けなければOKです。

    お疲れ様でした。

    アース端子ワンタッチ式の解説⑨

    アース端子ワンタッチ式の解説⑩

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アース端子が壊れてる場合【ひび割れ等】

アース端子が壊れて、アース線の取り付けが出来ない場合、コンセントの交換が必要

もしコンセントがひび割れ等で壊れている場合はコンセントの交換が必要です。

交換には電気工事士の資格が必要になりますので、資格が無い方にはできない作業になります。

感電の危険もありますので、無理にさわらず電気工事屋さんに依頼してください。

まーち
まーち

資格が無い方は、プロに頼んで交換してもらって下さい

 

見積もりついでに、無料で確認して貰えるので、おかしいなと思ったら一度プロに見て貰うと安心です。

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というわけで今回は以上です。

この記事が参考になると嬉しいです。

 


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