- コンセントが熱い…。何が原因
- とても熱くなるんだけど、燃えたりしないかな？
- コンセントが熱くなる原因が知りたい
こんな疑問にお答えします。
- コンセントが熱くなる原因は？
- コンセントが熱くなったときの対処法
- コンセントが熱くならないための予防策
コンセントが熱くなると心配になりますよね。 「発火しないか？」「使い続けても大丈夫？」と不安を感じる人も多いはずです。
実は、コンセントが熱くなる原因はさまざまで、放置すると火災の危険も！
この記事では、コンセントが熱くなる原因と対策をわかりやすく解説します。
解説していきます
コンセントが熱くなる原因は？
- 使用している電化製品の消費電力が大きい
- コンセントプラグが劣化している
- 差し込みが緩くなっている
- 延長コードやタコ足配線の影響
- 壁の内部の配線トラブル
コンセントが熱くなる原因はいくつか考えられます。
以下のポイントをチェックしてみましょう。
使用している電化製品の消費電力が大きい
消費電力が大きい（例：1200W）家電（オイルヒーター、電子レンジ、エアコンなど）を長時間使用すると、コンセントに負荷がかかり発熱することがあります。
消費電力の大きい家電は、専用コンセント（壁の一口専用タイプ）で使用するのが理想的です。
最近建てた家などは、オーブンレンジを専用回路にしていることが多いよ
コンセントやプラグが劣化している
コンセントやプラグが劣化していると、発熱しやすくなります。
✔劣化の例
- 長年の使用していて経年劣化が進んでいる
- コンセントやプラグの栓刃（鉄の部分）が錆びている
10年以上使っていて、劣化が激しいコンセントは交換が望ましい
そろそろ交換時期なのかも
差し込みが緩くなっている
コンセントの挿入口（メス側）の金属部分が広がって緩くなると、しっかり接触できずに熱を持ちます。
緩く感じる場合は、早めにコンセントを交換しましょう。
コンセントがゆるい場合の対処法はこちらの記事で解説しています。
延長コードやタコ足配線の影響
延長コードやタコ足配線を使っていると、電流が分散しないため発熱しやすくなります。
特に1000W以上の家電を延長コードで使用するのは避けましょう。
壁の内部の配線トラブル
一部のコンセントだけが異常に熱くなる場合、壁の中の配線が劣化している可能性があります。
異常な発熱が続く場合は、電気工事士に点検を依頼しましょう。
異常かな？と思ったらプロに相談がオススメ
コンセントが熱くなった時の対処法
- すぐに使用をやめる
- 別のコンセントに差してみる
- コンセントやプラグを掃除する
- コンセントやプラグを交換する
- 消費電力が多い家電は専用回路を使う
対処法はこの５つになります
すぐに使用をやめる
コンセントが異常に熱くなっている場合は、まず使用を中止してください。
発熱が続くと発火の危険があるため、放置せずに対応しましょう。
別のコンセントに差してみる
別のコンセントで問題なく使えるか試してみましょう。
他のコンセントでは熱くならない場合、元のコンセントに問題がある可能性が高いです。
コンセントやプラグを掃除する
プラグが汚れていたり、サビていたりすると接触不良を起こします。
乾いた布で拭くか、軽く研磨してみましょう。
ただし、削りすぎると接触が悪くなるので注意！
錆びてしまったら交換が望ましい
コンセントやプラグを交換する
劣化が進んでいるコンセントやプラグは、新しいものに交換するのがベストです。
コンセントの交換は電気工事士の資格が必要なので、資格が無い場合は電気屋さんに依頼して下さい。
✔資格を持っている方
電気工事士の資格がある方は、ご自身でコンセントの交換が可能です。
やったことが無い…。という方は以下の動画を参考に交換を試みて下さい
消費電力の大きい家電は専用回路で使う
エアコン、オイルヒーター、電子レンジなどは、専用のコンセントを使うと安全です。
電気工事店に相談し、専用回路を増設するのも一つの方法です。
コンセントが熱くならないための予防策
- 電気容量を確認し、適切な家電を使う
- 延長コードやタコ足配線を減らす
- 定期的にコンセントやプラグの状態をチェックする
- コンセント周りにホコリをためない
- 発熱が気になる場合は早めに業者に相談する
もし、判断に困ったら公式ラインもご活用下さい。
まとめ｜コンセントが熱いのは危険？原因と対策を徹底解説！
コンセントが熱くなる原因は「電力の使いすぎ」「接触不良」「経年劣化」などが考えられます。
放置すると火災のリスクがあるため、異常を感じたら早めに対処を！
特に古いコンセントやプラグは交換を検討し、安全に電気を使いましょう。
少しでも異常を感じたら、すぐに対応するようにしましょう！